2011年6月30日木曜日

素材。技術。価値。

今回制作の素材や仕上げについてはこれというものをサーベイしたいと思う。
造形操作は引き続き完成度を上げていく作業をする。

デザインでは、必ず、
作りやすい、コストを抑える、などを考慮するが、
本制作では考えない。

その逆で、素材が手に入らない、作りにくい、特殊、コストがかかる、などでも
いいと思っている。オリジナリティ、唯一、価値など、これだ!という事まで妥協は
したくない。

いろいろ考えた。今回具象表現にするという事は当初から決めていたが、素材についてはいろいろと探っていた。


素材は金属、木、石膏、人形用粘土、布、紙、ぬいぐるみ用素材。
加工方法はキャスト、彫る、盛る、縫う、巻く、束ねる、集める、組み合わせる。


メモリアル スカルプチャーという事であり、永遠。


東洋仏像彫刻と、人形表現をミックスさせる事にした。
素材は木。楠。
しかし、イメージとしては何の素材でどのように作ったか分からないようなものが理想。そこにいるようでいない、いないようでいる。

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