2011年6月12日日曜日

表現について。

塑像をそのまま作るのではなく、何か一つでも新たな試みをしたい。

個人のペットのメモリアル彫刻は木彫り、鋳造だけの仕上げであり、同じ加工方法ではつまらない。

表現方法も何か特徴あるものにしたい。レイニーの内面から出てくる表情を出したい。強烈な癒しというものは出来ないか。怒り、悲しみ、爆笑?などは極端にすれば出やすいし、伝わりやすい。藝術は爆発だ。とは普通の事で、強烈な感情、感動は表現しやすい。
しかし、癒し、安心、などは強烈にするとマンガに近い。いい悪いではなくて。

マンガでもない、ファンシーでもない、ファンタジー? いや普遍的な表現...。

アート分野では、もの派ではないし、コンセプチュアルでもなく、ミニマリズムでもなく、そういうのにはこだわらない。

見た時の第一印象が、ニコッとする、微笑、なのか......、なにかフランス映画の何気ない日常での何気ない事で、なにか胸の辺りがきゅっとなるあのちょっとしたあの瞬間の感覚。言葉に今はできない。

思い出?幸せ?何か、表に出ない心の中では強烈に感情が動く。満ち足りた感覚。
うさぎもそうだった。感情、表情を変えない。でも、よく見ればいろいろな表情をする。

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